「観葉植物に興味はあるけど、初めてできちんと管理できるかな」「もし枯らしてしまったらどうしよう」「植物に虫はつきものだから」このような不安な気持ちが大きくて、観葉植物のお迎えをあきらめてしまっていませんか?
こちらの記事では、観葉植物初心者にこそミニサイズをおすすめする理由や、ミニサイズにおすすめの観葉植物を紹介します
観葉植物が欲しいけど初めてで不安ですか?
観葉植物を家におむかえしたいけれど、観葉植物のお世話が初めてできちんと管理できるのか不安なかたも多いのではないでしょうか?
また、次の3点は初心者のかたに最もおおい悩みではないかと思います
- 日当たりが悪くても大丈夫?
- 水やりを忘れて枯らしてしまうかも
- やっぱり多少の虫はしょうがないよね
このような悩みが合っても大丈夫!
それでは、ひとつずつ解決しましょう
観葉植物は日陰でも育ちます
観葉植物は、多少日あたりが悪くても平気な植物が多いのが特徴です
室内で育てられるため、こまめに観葉植物のようすを確認できますよ
さらに、耐陰性がたかい植物はトイレや室内の奥など、比較的くらい時間が多い場所でも枯れることなく元気に育ってくれるでしょう
水やりも多くないので枯れにくいのも安心して育てるポイント
観葉植物の水やりは「土が乾いてから」が基本です
乾燥気味を好む植物には土が乾いてから2~3日後を目安に水やりしてあげましょう
ただし、室内がひどく乾燥しているときや植物がしおれてぐったりしているときは、はやめに水をあげると元気になりますよ
水をあげても元気が戻らないときは、日照不足や病気の可能性があります
日あたりのいい場所においてようすを見ましょう
また、水やりの頻度が低くても、葉水を必要とする観葉植物も多いです
葉水は、霧吹きで適度に植物の葉を濡らしておげること
1つは霧吹きを用意しておくと、防虫や病気の予防にもつながります
ハイドロボールやバーミキュライトを使うと虫がわきずらく清潔を保てます
ハイドロボールやバーミキュライトは、土の代わりとして利用します
どちらも栄養分や有機質を含まないため、虫がわきにくい環境を維持しやすい特徴があります
ただし、ハイドロボールやバーミキュライトは無菌で植物にとっての栄養分を含まないため、適度に液体肥料をあげるようにしましょう
初心者こそ観葉植物はミニサイズから始めよう
観葉植物が初めてのかたにこそ、わたしはミニサイズをおすすめしたいです
ミニサイズなら、お手入れもかんたんなので、お世話セットを用意しなくても気軽に観葉植物のある暮らしを楽しめるからです
さらに、小さいサイズの観葉植物はさまざまな種類を揃えやすいため、自分の生活スタイルや趣味に合う植物に巡り合える可能性が高まります
ほかにも、ミニサイズをおすすめする理由について紹介します
扱いやすくてかわいい2~3号鉢サイズなら省スペースで飾れます
2~3号鉢サイズは、鉢と植物を合わせても大きめのマグカップと同じか、一回り大きいサイズです
背の高い植物は、鉢の大きさがマグカップより一回り大きいくらいのサイズです
そのため、狭いスペースにもちょこんと飾っておけるのが、とってもかわいらしくて癒されますよ
少しボリュームが欲しいなら3〜5号鉢サイズ!
小さすぎるのはもの足りないかたは、3~5号鉢サイズはいかがでしょうか?
床置きすると小さく見えますが、卓上やインテリアの上に飾ると存在感が強く出るサイズです
ボリュームが欲しいけど床置きするほど大きいものはちょっと不安なかたにはおすすめです
贈り物にも最適なミニサイズの観葉植物
ミニサイズの観葉植物は贈り物としてもとっても優秀!
癒しプレゼントしたいかたはぜひ、ミニサイズの観葉植物をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
花言葉で選ぶとまごころを伝えやすいです
観葉植物は家の中にあるだけで、癒しを感じられます
さらに、それぞれの花言葉や意味を考えて選ぶと、相手へのまごころを伝えやすいかと思います
大切に思うかたにこそ、癒しのプレゼント×花言葉で普段は言わない感謝を伝えるよい機会になるでしょう
処分しやすいので相手の負担も少ないです
もし、贈る相手が観葉植物の経験がなくても、ミニサイズの観葉植物なら、もし枯らしてしまっても処分しやすいのが嬉しいポイント
贈られた相手は、きっと枯らしてしまった場合、あなたには相談しにくいでしょうから、渡す際に、どのように処分するといいかさりげなく伝えられるといいですね
さらに、ミニサイズの観葉植物ならお世話もしやすいので、枯れなかったら、相手に観葉植物の魅力を感じて頂けるでしょう
ミニサイズにおすすめの観葉植物
観葉植物が初めてのかたにおすすめの、ミニサイズでお世話しやすい観葉植物を紹介します。お迎えしたい観葉植物がまだ決まっていないかたは、ぜひ参考にしてください
パキラ
パキラは日あたりのいい室内で育てます
真夏の直射日光は葉を痛める原因になるため、レースカーテンを挟んで直接日光があたらないように配慮します
夏は土が乾いたらたっぷりと、冬は土が乾いて4~5日後にたっぷりと水やりをしましょう
屋外でも育てられるため、大きくなると屋外に移動することもできますよ
ガジュマル
ガジュマルの花言葉は「健康」です
また、「幸福を呼ぶ木」「金運があがる木」ともいわれ、贈り物としても人気があります
ガジュマルは、日あたりのいい場所に置いて、土が乾いたら鉢の底から水が流れるくらいたっぷりと水をあげて育てましょう
ただし、冬のあいだは土が乾いて3~4日ほどたってから水をあげます
根元がぷっくりとふくらんでいるケースがおおく、見た目もとってもかわいらしい植物です
多肉植物
多肉植物はサボテンが有名ですが、とげのない多肉植物もあり、ぷっくりとした葉がとってもかわいいです
多肉植物は水やりの頻度が少なく、多くは生育期に2週間に1回、それ以外は1か月に1回の頻度で十分なので、水やりを忘れがちなかたや水やりが得意でないかたにおすすめです
さまざまな種類があるため、自分好みの多肉植物に出会えるといいですね
初心者向けの観葉植物キットを利用するのも〇
観葉植物初心者のかたむけの、観葉植物育成キットを販売している企業もあります
育成キットの中には、観葉植物に必要なものやお世話の仕方を解説した説明書が含まれているため、何が必要かわからないかたやお世話に自信のないかたにおすすめです
また、こちらの栽培キットはこの記事で紹介したパキラとガジュマルがセットになっています😊
東京寿園 観葉植物 3点セット ハイドロカルチャー 本物 ミニ ミニ観葉植物 土を使わない観葉植物 観葉植物セット 卓上 ガジュマル サンスベリア テーブルヤシ
まとめ|小さいサイズの観葉植物はかわいい
観葉植物は、お世話をしているときはもちろん、日々の生活の中で視界に入るだけでも癒しを与えてくれる存在です
きちんと管理すると虫もわかず、生活にいろどりや癒しを与えてくれるので、リビングや寝室、トイレなどどこにおいてあげてもいいでしょう
小さなものでも成長すれば大きく育てることもできるので、植物の成長を楽しんでください
小さな観葉植物を小さく維持する方法については別の記事で紹介します
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